クリナップのキッチンについて知ろう~ラクエラ編
キッチンを知る~希望予算で理想のキッチンリフォームを叶えるために
こんにちは、デザインキッチンTOKYOのイシハラです。
今日はクリナップさんのキッチンについて、少し解説してゆきたいと思います。
私どもでは前提として「国内全てのキッチン」を「取扱・比較、みて」おりますので、多少それらキッチンと比べての切り口となります(なるはずです。。。)
では、まず私がクリナップで気に入っている(理解している)ところからあげてゆきたいと思います。
クリナップのエントリーモデル、「ラクエラ」
>他社と比べて「コスパ」がいい!
↑とはいえこの色を表紙に持ってくる意図は私はちょっとよくわかりませんが…誰が買うのかしら。。
私が一番に感じるのは、国内の他のシステムキッチンメーカーと比べて、頭ひとつ「コスパがいい」ということです。
あと「ラクエラ」はクリナップのシステムキッチンの中でも「エントリーグレード」にあたるのですが、何が嬉しいかというとその「豊富な」扉柄のデザインです。
「トーンチャコール」や「トーンホワイト」といった単色系の扉色もちゃんと設定しながら、「グランドシリーズ」(扉の中でも多少価格に設定があり、グランドはシンシアよりも多少高め。)の「オペラホワイト」や「グラゼウッドホワイト」など、他社のこのグレードの商品ではありえないくらい沢山の扉柄の用意があります。
他社のこの価格帯の商品では割と単色系が多いのにもかかわらず、差別化を図るために非常に「デザイン製の高い扉」を提案しているのだと思います。
>それでいて、お求めやすい価格
ラクエラのオススメプランが以下になるのですが、
パッと見るとそれほどこの価格帯の定価設定と変わらないじゃないかと思うかもしれません。
でも、「キッチンマニア」は知っているのです。
実はラクエラは「問屋からの仕入れ値」が「安めの設定」なのにも関わらず、「デザイン」や「仕様」の「水準」が高く非常に「コスパがいい」んです!
「仕入れ値」が抑えめなので、最終的に「お客様にお手頃な価格」でデザインキッチンが提供できるということになります。
とはいえ、ラクエラには「以下の点」がやはり「エントリーグレード」であります、、
- 食洗機が浅型の45cmのものしか入らない。(無論海外食洗機はNG)
- 引き出しは至ってシンプル。(上のグレードにある、ステンレスキャビネットは設定なし)
といっても、ラクエラにはさらにいいところが…
標準的な機能が備わっていて、扉のデザインがよいだけでも非常に嬉しいのに、ラクエラは他に「2つの良さ」があると私は思います。
1)選べるコーリャントップ
ラクエラでは新たに素材感の良い「コーリャンワークトップ」が設定されました。コーリャンは人造大理石の新柄なのですが、元々あった人造大理石の柄(アクリストンワークトップ)にはないラグジュアリーな模様が特徴です。
↑新たに加わったアマンドナチュラル柄とフォレノワール柄。
もちろん、クリナップは「ステンレス」が売りの会社なので、ステンレスワークトップも設定がありますが、ステンレスワークトップの良さを存分に味わいたいのであれば、2グレード上の「セントロ」が国内のどのメーカーにもないバリエーション豊かなカウンタートップを設定していますのでおすすめです。(また別の機会に書きます)。
↓セントロの、国内随一のステンレス系ワークトップバリエーション(またの機会に詳しく解説します)
2)壁づけキッチンに嬉しいハンドムーブ収納
もしかすると、今お読みいただいている貴女は30代か40代の奥様方かもしれませんが、だんだんと歳をとってくると(といっても私も30代ですので、あくまでお客様との打ち合わせでよく聞く話ですが)、膝を曲げたり、上のものをとったりすること自体非常段々と体に負担になってくるそうで、そんな方には嬉しい設定がこの「ハンドムーブ」収納。クリナップだけに存在します。
こういった収納は、他社にもあるにはあるのですが、いったん扉を開けなければいけなかったり、動作が大きかったり、そして何より内容量がかなり普通の開戸に比べて減ってしまうといったデメリットがあります。そしてコストの高い「電動」ではなく「手動」なんです!
このハンドムーブは、そんなところに目をつけた、他社にはない「手動の垂直落下方」収納です。
(自動にする設定もありますし、他社さんでも自動のものはありますが、この"手動"で垂直に降りるといった機構はクリナップだけです。)
永い目でみて、体のことにまでこの価格帯からしっかりと配慮されているのは非常にお客様のことを考えているな、と頭が下がる思いです。
いかがだったでしょうか
少し駆け足でしたが、クリナップのエントリーグレード、「ラクエラ」について解説してまいりました。非常にデザインもいいですし、体にも配慮があるといったことを知ることができましたね。
次回はクリナップの中堅グレード「ステディア」と国内キッチンにおいても最高級なメーカーシステムキッチンである「セントロ」について、解説してゆこうと思います。
今日のところはこの辺で…
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