「グリルは要らなくて、ガスコンロの上で魚を焼いたりする上でおすすめのガスコンロございますか?」
こんにちは、デザインキッチンTOKYOのイシハラです。
今回は、お客様からご相談があった、「グリルは要らなくて、ガスコンロの上で魚を焼いたりする上でおすすめのガスコンロございますか?」という質問についてお答えしてゆきたいと思います。
火力について
ハーマンは火力最大4,510kcal/h (最大290°C高温調理)
ハーマンのプラス・ドゥについてはハイカロリータイプで、4,510kcal/h。
高温での調理もスムーズに約250℃になると自動で火力調節し、温度をキープ。炒めものなどの際に消火せず、お料理が続けられます。
ガスならではの炙り調理や炎をいかした高温炒め、圧力鍋の調理など、約290℃の高温調理が可能。強い火力を用いた本格調理が楽しめます。
リンナイは最大火力3,000kal/h (最大290°C高温調理)
一方、リンナイのドロップインステンレスコンロ(グリルレスコンロ)は高温炒めモードで3.50kW(≒3,000kal/h) , 通常で 2.50kW。(≒2,150kal/h)。
②高温炒めモード設定時 高温炒めモードは温度センサーがまったくはたらかなくなる機能 ではなく、①通常時よりも高い温度まで調理できる機能です。 高温炒めモードを使用した場合でも、鍋の異常過熱を防ぐため に、火力を自動で強火・弱火に調節したり、自動で火を消したり します。高温炒めモードに設定してから最長 60 分(最初に自動 で弱火になってから約 30 分)で、自動で火を消します。 ただし、点火してから消し忘れ消火機能の作動時間になった場合 は、自動で火を消します。 高温炒めモード設定中は、焦げつき消火機能や調理油過熱防止 装置は、はたらきません。
火力の面では、プラス・ドゥの方がいいかもしれません。
ただし、グリル上あみ焼きは基本非推奨
いづれのメーカーにおいても、コンロ上での魚焼きは基本的にメーカーは推奨しておりませんので、あくまでご自身の責任において行ってくださいと言わざる得ません。
大きな魚で、グリルに入らない場合は別として、最近のガスコンロのグリルは、洗いやすく分解できるのはもちろんのこと、99%油の飛び散りを防いだり、臭いうつり防止、煙カットなど非常に高性能ですので、10年以上前の印象で魚焼きグリルを敬遠されるよりも、最新のグリルを知っていただければより快適な生活の道具となるかと思います♪
リンナイ・ザ・ココットを使用すれば料理の幅も広がります。今までなぜ、コンロを使ってこなかったのか、結構後悔する人は多いと思います(もちろん、今になったからこそできるようになったのですが。。。)
また、グリルレスなら引き出しがつけられます。
キッチンの種類にもよりますが、グリルだった箇所に引き出しをつけることもできますので、各メーカーに確認いただければ幸いです。(もしくは私どもに直接ご相談ください)。